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【新因果推論シリーズ第1弾】マーケティング効果測定の新常識!傾向スコアマッチングによるビジネス効果検証【改訂版】
1-1.はじめに

公開日

2025年10月03日

総再生時間

1時間28分19秒

セミナー概要

※本講義は以下のセミナーを事前にご受講頂くとより深く傾向スコアの内容をご理解いただけます。
購買につながる要因をデータから特定する!ロジスティック回帰分析で行うマーケティング分析

◆マーケティング効果測定の新常識!傾向スコアマッチングで“本当に効いた施策”を見抜く

「新しい施策を導入したけれど、本当に効果はあったのだろうか?」
「数字は上がっているけど、施策の影響なのか偶然なのか分からない…」

マーケティングや経営の現場で、効果測定の悩みはつきものです。
そんなときに役立つのが、近年注目されている「因果推論」の手法。
本セミナーではその中でも特に人気の高い 傾向スコアマッチング を学びます。

◆傾向スコアマッチングとは?

一言でいえば「似ている条件の人をマッチングさせ、公平に比較する」方法です。
例えば──

・クーポンメールは購買単価をどれだけ上げたのか?
・キャンペーン参加者は不参加者に比べて本当に購買率が高いのか? ・社内研修は従業員の生産性を改善したのか?

こうした疑問をデータから正しく検証できるのが、この手法です。
単純に「施策ありグループ」と「なしグループ」を比べると、年齢や嗜好などの違いで結論を誤るリスクがありますが、傾向スコアマッチングなら、グループを“揃えて”比較できるため、本当に施策がもたらした効果を推定できるのです。

◆本セミナーの特徴

・数学が苦手でも安心
→難しい数式を使わず、直感的に理解できる解説。

・R言語で実践演習 →コードはコピー&ペーストで実行できるので、プログラミング未経験でも問題なし。

・現場データで実務に直結
→実際のマーケティングでよく登場するデータを使用。受講後すぐに業務へ応用できます。

◆必要環境
◎PC
◎Googleアカウント
・(R言語による演習をGoogle Colaboratoryで行うため)
・取得方法についてはこちらから確認いただけます。
岡崎 凌
Okazaki Ryo
<講師略歴>
「大人のための数学教室・統計教室」経営企画室室長
大阪大学基礎工学部修士。
人工知能(AI)の画像認識モデルを構築。
初学者向けの統計学や、機械学習や人工知能を含む高度な分析手法まで幅広く対応。
データ分析の目的やニーズに合わせてExcel、R言語やPython言語を含むプログラミング言語、BIツールなどソフトウェアを活用する講座を開発し、法人向け研修やセミナーを行う。
分析のコンサルティングも行っており、大手アパレルメーカーの売上分析などを手がける。

<<研修・外部提供講座>>
・澤田経営道場 統計学講師
・株式会社オンラインスクール「誰でも簡単!ビジネス統計学講座」
・株式会社TAC「統計検定® 2級 試験対策講座」
・スポーツ系専門学校 データアナリスト講師
・データ分析コンサルティング(製造、アパレル、美容、医療関連企業等)
他、年間約30社にて法人向け研修を実施。

セミナー内容

・因果推論の基礎
・ランダム化比較試験
・傾向スコアとは
・Google ColabでRを使う設定
・Rで傾向スコアマッチング分析
・共変量のバランス確認

受講対象

・お仕事でデータ分析にかかわる方(マーケティング・人事・販売管理)
・マーケティング施策の効果を正確に測定したい方
・統計学やデータサイエンスを学びたい方
・データを活用した意思決定の精度を高めたい方

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